
Aki
2019年6月にコンラッド・バリ インフィニティチャペルで挙式をあげました Aki(@tabikkoblog)です。
今回はバリ島で家族だけを招待して挙式をした場合の費用と、挙式に至るまでの流れや参列する方の衣装選びといった気になるところをスケジュールに沿って細かくご紹介していきます。
挙式当日までに準備しないといけないことがとても多いので、ぜひ参考にしていただければと思います。
また、バリ島は何度も行きたくなるくらい素敵な場所でしたので、写真も多く交えながらご紹介していきます。
目次
バリ島とは

海外に行くなら最低限知っておきたい事として、まずは宗教です。
イスラム教徒が大半を占めるインドネシアの中で、バリ島はヒンドゥー教を信仰している特別な島です。
歴史を辿れば、バリ島がなぜヒンドゥー教なのかが分かるのですが、話をしだすとインドネシアの歴史だけで本記事が終わってしまいそうなので、今回は割愛します。
信仰している宗教の違いなどにより、飲食できないものなどが存在するといった生活環境の部分で違いがあったりするので、渡航先の文化を理解しているのと理解していないのとでは大きな違いが生まれます。
現地の方との接し方にも大きく関わってくることもあるので、ぜひ宗教や文化については勉強しておくことをおすすめします。また、歴史や文化の理解を深めることで旅先での見え方や楽しみ方も変わってくるので、より良い観光ができるでしょう。
日本 ー バリ島のアクセス
日本からインドネシアのバリ島までのフライトには、直行便と経由便が就航しています。
私達はというと、往路は経由便、復路は直行便を利用しました。
アクセスについては、以下のとおりです。
- 成田空港 – デンパサール国際空港 (直行便 約7時間) (経由便 約13時間)
- 関西空港 – デンパサール国際空港 (直行便 約7時間20分) (経由便 約11時間)
因みに、私達のフライト費用は以下のとおりです。
筆者の場合:関西空港 – デンパサール国際空港間を利用
- (往路) 1名あたり 33,000円 (セブパシフィック 経由便)
- (復路) 1名あたり 45,000円 (インドネシア航空 直行便)
私達の考えとしては、往路については体力的に余裕があると思い経由便を選択したのですが、11時間という移動時間は思った以上に辛く、直行便にしておけばよかったなと今となっては後悔してます。
出席いただく親族含め、6名分のチケット代でしたので、少しでも安くしようと経由便にして移動費を安く済ませたのですが、バリ島に到着した頃にはかなりの疲労感と眠気で、家族全員が元気を失ってました。
今回のトランジット先は、フィリピンのマニラ空港だったのですが、深夜でありながら睡眠をとることができないので、本当に辛かったです。
費用に余裕のある方は、やはり直行便を予約することをおすすめします。
バリ島内での移動
今回は、常に家族6人揃っての移動となるため、8人乗りのバンをチャーターしました。
とても便利がよく、バンを予約する時には、ドライバーさんと搭乗員さんのプロフィールをみて指名することができ、英語が苦手な方などは、日本語が堪能なドライバーさんや搭乗員さんを選ぶこともできます。その甲斐あって、当日はとてもスムーズに観光地を巡ることができました。
カーチャーターをご利用になられる方は、こちらより「大好きBALI!!」へどうぞ。
予約時の問い合わせについても日本人スタッフの方が親切に対応してくださるので、英語が苦手な方でも問題なく予約することができます。
コンラッド・バリ

ヒルトングループ最高峰のブランドとなる「コンラッド」。 バリの伝統的な雰囲気を感じさせつつ、品のある感じが良い究極の豪華リゾート。
インフィニティチャペルは、コンラッド・バリの敷地内に隣接されているので、挙式をされる方はコンラッド・バリへ宿泊されるのが良いでしょう。
筆者は、挙式のためにコンラッド・バリへ2泊しましたが、ホテルの敷地内はとても広いのに隅々までキレイで、従業員の方への教育も行き渡っているのが分かるくらい素晴らしく、とても気持ちよく過ごすことが出来ました。
アールイズウェディング

私達は、女優の吉岡里帆さんが出演されているCMでもおなじみの「アールイズウェディング」さんへ挙式プランをお願いしました。
南国リゾートでの挙式を選ばれるのであれば、やはりアールイズさんですね。
- 成約手続きおよび案内
- ドレス試着および日程、人数、挙式イメージの打ち合わせ
- 挙式オプション、レセプションパーティー、内祝いやギフトなど打ち合わせ
- 席次表、ブーケ、フォト・ビデオ撮影の打ち合わせ
- 申込み内容の最終打ち合わせ
私達の場合ですと、挙式日の5ヶ月前くらいに成約が完了し、そこから上記の打ち合わせを月に一回ペースで行われました。
肝心のドレス選びはというと、約60種類ほどのドレスをタブレットの写真を見て、気になったドレスを持ってきてもらい、試着するスタイルになります。
そして問題となるのが、持ってきてもらえる女性のドレス数には3着という制限があり、当然ですが、試着数も3着までとなっているのです!
また、パッケージプラン内から選択できる衣装数にも制限があり、男性のタキシードだと1着のみで、女性のドレスは3着となっておりました。
さすが安いだけのことはあると言ったところでしょうか。(汗)
衣装の費用については、本記事の最後でお話しますが、衣装のアイテムによってレンタル品と購入品が存在します。
男性の場合、シャツのみ購入が必須で、それ以外のアイテムは全てレンタルすることができます。
女性の場合はというと、ドレス(パニエ、パンプス込)のみレンタル品で、その他のアイテム(インナー、ベール、アクセサリー等)は全て購入品となります。
購入って…インナーとアクセサリーは何とか使えるかもしれんが、ベールってどこで使うんや…。
参列される方の衣装選び

結論から申し上げると、衣装カラーは統一したほうが写真映りが良いです。
ウェディング会社や現地の衣装屋さんでもレンタルすることはできますが、やはりインドネシア風の衣装が用意されていることが多かったので、少し迷惑な話ではありますが、参列する方(親族)に衣装カラーだけお伝えしてご用意いただきました。
親族だけだと少人数にはなってしまいますが、身内だけで思い出に残る時間を作ることができたので、これはこれで良かったと思っています。
予算に余裕がある方は、帰国してから友人を招待してパーティーを行っても良いですね。
挙式当日
ここからは挙式当日の話をしていきたいと思います。
カメラマンさんに撮影いただいた挙式の写真がとても素敵でしたので、写真を多く載せていきながらご紹介させていただきたいと思います!

(※アルバムプランにより、お送りいただけるデータ枚数が変わります)

インドネシアでは、ホワイトブルメリアが安価で手に入ることもあり、
お手頃な価格でオプション利用することができます。
ブルメリアのいい香りがチャペル内に広がります。

ビーチ沿いでそよ風を感じながらパーティーを楽しめます。

ケチャダンス+ウルワツ寺院
挙式が全て終わったところで、午後からはバリ島を観光しつつ、予約していたお店でディナーを堪能したいと思います!
予約しておいたカーチャーターで、ウルワツ寺院とケチャダンスを観光しに出発です。
コンラッド・バリからウルワツ寺院までは車で40分程度の距離ですが、注意していただきたい点として、ケチャダンスを見学するには現地で販売されているチケットを購入しなければならず、これまた人気ですぐに完売してしまいます。
私達は幸いにも、開演20分前くらいに到着しましたがチケットを購入することができました。



Kayuputi(カユプティ)でディナー
ここからは待ちに待ったディナーです!
今回は、セントレジスバリリゾートホテルの敷地内にあるレストラン「Kayuputi(カユプティ)」へお邪魔しました。とても評判の高いレストランで、検索いただければ分かりますが、口コミも素晴らしい評価ばかりで、バリに来たら行くべきレストランです。
本当に人気があるので、私達は1ヶ月以上も前から予約しておきました。


ロビーからKayuputiまでカートで移動します




なんだこれめちゃくちゃ美味いじゃないか

震える旨さだなこれ!Kayuputiにしてほんとによかった!
そしてついにお会計の時……..
なんだこれ!6名で11万円!?
一生の思い出だな。
まあ金額はさておき、とにかく値段相応の美味しい料理とレストランでした。
今回はディナーでお邪魔しましたが、ビーチ沿いのレストランということもあり景色が良いので、ぜひまたランチで利用してみたいと思います。
海外挙式のトータル費用
皆さんも気になられているであろうトータル費用のお話です。
親族を招待した際のフライト、挙式、ホテル代金のみ下記のとおりまとめました。
項目 | 費用 |
---|---|
飛行機代(往復 6名分) | ¥420,000 |
挙式プラン+オプション | ¥570,000 |
ドレス、タキシードの衣装 | ¥530,500 |
パーティー(食事) | ¥133,500 |
アルバム | ¥240,000 |
プロデュース | ¥99,598 |
ホテル宿泊 (3部屋 x 2泊) | ¥190,000 |
合計 | ¥2,183,598 |
合計金額について、なかなかの費用ですよね。
挙式については、できるだけ費用を安く収めるつもりでしたが、一生に一度のことですし、なによりも嫁さんに最高の時間を過ごしてほしかったので、それなりにオプションを付けたことで、費用が高くなってしまったように思います。
また、写真を取り忘れたためご紹介できませんでしたが、バリといえば「スパ・エステ」です。私もエステの気持ち良さに魅了されてしまい2回も行きました。
とにかく気持ちが良い上に料金が安いです!両親も大喜びしていました。
以上が、バリ島での家族を招待した際の挙式費用となります。
結婚式を行うことについては、色々な理由や想いがあるかと思いますが、最近では「親孝行のため」という理由で結婚式を挙げられる方も多くなってきております。そのため、両親を海外に連れて行ってあげたいなどで海外挙式を行う方も急増しています。
私達の場合、両親が自分たちで海外旅行に行くことがなかったので、海外で挙式を行うことで、海外旅行もプレゼントしてあげることができ、本当に満足のいく結婚式となりました。
関連して「バリ島に行くならウブドは行くべき」の記事も書いておりますので、ご興味ありましたら御覧ください。
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