
Aki
フィリピンのバギオにある「Pines International Academy」で語学留学を4ヶ月間してきました Aki(@tabikkoblog)です。
今回は、これから語学留学を検討されている方、どのように語学留学先を選んだほうが良いのかわからない方のために、語学留学経験をもとに語学留学するまでの流れを説明しつつ、「損をしないための留学方法」をお伝えしていきたいと思います。
目次
語学留学する国を選ぶには

語学留学するにあたって、留学先となる国を決めることは、とても大事な選択です。
単純に行きたい国へ行くのか、少しでも語学留学の費用が安い国へ行くのか、それとも治安の良い国へ行くのか、選択するにあたって抑えておきたいポイントがたくさんありますよね。
実際に語学留学を終えてみて、ここは抑えておくべきポイントだったなーってところをまとめてみました。
- 本気で語学が学べる環境にあるかどうか
- 多国籍の留学生が多くいるかどうか
- マンツーマンレッスンやグループレッスンなど、求めているレッスンがあるかどうか
これは日本人に限ったことではありませんが、同じ国の留学生がいると母国語を使ってしまい、勉強以外の私生活で語学が学べる機会があるにも関わらず、その時間を失ってしまいがちです。
そうならない為にも慎重に留学先を選ぶことが大切です。また国によって、マンツーマンレッスンを多く割り当てられるところもありますので、自分に合った授業体制を選ぶのも良いでしょう。
語学留学エージェントを選ぶには

語学留学エージェント選びにおいて、「どこも同じじゃないの?」って、思っている方も多いかもしれませんが、そんなことは決してありません。
例えば、あなたが語学留学する国をネットで検索し、何社もある留学エージェントが掲載している内容を比較せずに手続きを済ませてしまった場合、もしかすると、他の語学留学エージェントだと「こんな良い学校があったの!?」とか「こんなお得なキャンペーンがあったのか」なんてことがあります。
こういう事にならないためにも、何社かの語学留学エージェントの特徴やキャンペーンなどをチェックし、比較してみることをおすすめします。
- 語学留学エージェントによって、強みにしている留学先が異なる
- 語学留学エージェントへの手数料の有無
- 限定キャンペーンなどの有無
- 語学留学を契約後、オンラインレッスンなどのサービスの有無
語学留学エージェント選びは、最も費用を抑えられる可能性があるところで、語学留学エージェントがされているキャンペーンで、万単位の金額が割引されることもあります。また、金額だけではなくオンラインレッスンの特典が付いてくるなど、サービス面においても大きく差が生まれます。
繰り返し言いますが、何社かの語学留学エージェントをチェックし、比較してみることをおすすめします。
語学留学の学校を選ぶには

語学留学の学校を選ぶにも、学校によって強みしているものなど異なり、何を基準に語学学校を選んで良いのか難しいですよね。
語学留学エージェントサイトなどで、実際に留学した方の口コミが書かれているので、参考にしてみるといいでしょう。
語学学校のパンフレットには書かれていないような、実体験というのはとても貴重な情報です。
- 日本人留学生が少ないかどうか
- 勉強に専念できる環境づくりがされているか
- 自分にあった授業構成を作ることができるか
勉強する環境とは、勉強の成果を左右する要因の一つです。
特にストイックに勉強ができない方は、周りに流されたりして遊びがちになることもあります。そういった方は、学校の規則が厳しいところを選ぶなど、自分の勉強法にあった場所を選ぶのも良いかもしれません。
遊ぶことや観光することは悪いことではありません、むしろ大切な時間の一つと言っていいでしょう。ですので、勉強も遊びも充実できるようなメリハリのある学校を選びましょう。
語学留学にかかる費用とは

語学留学するにあたって、語学留学エージェントに依頼して手続きをしていくものの、航空券や滞在先や食事とった手配を学校によっては自身で手配をしていかないといけないこともあります。
留学生活を送るのにどういった費用が発生するのかイメージも湧かず、どれくらいの費用が必要なのかわかりにくいですよね。
ここでは、語学留学にかかる費用の内訳をまとめてみました。
- 航空券代
- 海外旅行保険
- 健康診断受診料(国による)
- 語学留学エージェント手数料
- 入学金
- 授業料
- 教材費
- 交通費
- 滞在費
- 生活費(食費・日用品・光熱費など)
- 娯楽費
- ビザ申請費
- SSP(特別就学許可証)
- ACR-Iカード(外国人登録証)
この費用のなかで、最も費用を抑えることができるのは「海外旅行保険」です。
方法としては、クレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険を上手く利用することです。
クレジットカードには、「利用付帯」と「自動付帯」の大きく2つの付帯方法に分かれており、この利用システムを上手く使うことにより、滞在期間中(90日間)の傷害保険をカバーすることができます。
また、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を利用するための条件を満たせば、保険の種類によっては持っているクレジットカードの全ての会社から保険料を受取ることができるので、万が一、大きな事故にあってもカバーすることもできます。
私自身も海外旅行をする際は海外旅行保険の充実したクレジットカードを必ず持参しており、安心して海外旅行することができています。
今回は、「持っていて損はないクレジットカード」をいくつかご紹介します。
海外旅行保険に特化したおすすめのクレジットカード3選!

1.エポスカード
まず有名なのが「エポスカード」です。
海外旅行に行くなら持っておきたいクレジットカードですね。理由としては、年会費が無料でありながら自動付帯という珍しいカードだからです。
さらに、海外緊急デスクが24時間体制でサポートしており、日本語を対応しているので、海外で何かあった際には安心して電話することができます。
年会費が無料なので、持っていて損はないクレジットカードです。
2.楽天カード
エポスカードなどと併せて持っておきたい「楽天カード」です。
こちらは年会費が無料ですが、利用付帯のカードとなっており、旅行代金や公共交通乗用具などの交通費を楽天カードで支払うだけで、付帯されている海外旅行保険を利用することができます。
楽天カードの特徴は、なんといっても傷害死亡・後遺障害の補償額が2000万円という手厚さです。年会費が無料のクレジットカードで、この補償額は素晴らしいと言えるでしょう。

3.楽天プレミアムカード
「楽天プレミアムカード」は楽天カードと違い、年会費が11,000円かかりますが補償額が全体的にアップします。
また、楽天プレミアムカードには最大の特徴があり、年会費無料で「プライオリティ・パス」が手に入ります。
プライオリティ・パスとは、1300以上の空港ラウンジが無料で利用できるカードで、軽食やアルコールドリンクなど、あらゆるものがこのカード1枚で無料でいただくことができる魔法のカードです。
海外旅行を頻繁に行かれる方は、このカードを利用するだけで簡単に年会費の元を取ることができます。

費用を抑えるべく、できることとは

少しでも語学留学の費用を抑えるために、節約など自身でできることはしていきたいですよね。
では、どういったところで費用に差が生まれるのか、また損をしないために持つべきアイテムなどお伝えしていきたいと思います。
- 語学留学エージェントによるキャンペーンを利用する
- 語学留学エージェントにはなるべく頼らない
- 航空券は早めに予約する
- クレジットカードに付帯される海外旅行保険を利用する
- 海外利用にお得なクレジットカード
- SIM2Fly
語学留学エージェントに依頼すれば、ほとんどの事を手配してもらえますが、逆に言えば、それだけの手数料が発生しているということになります。
例えば、ビザの申請や現地での送迎手配などは、自身でできることです。極端に言えば、既にある程度の語学スキルがあれば、自身で語学留学先の学校へ問い合わせし、ダイレクトで入学手続きを行うことだって可能です。
なので、どういった手配が発生するのかをまずは理解し、自身でできることはしてみるのも良いかもしれませんね。
本記事にて、語学留学するための流れやポイントをお伝えしてきましたが、一番大事なことは、集中できる環境で語学勉強ができるかどうかであり、そのためにも自分に合った生活環境、そして語学学校を見つけることです。
費用を抑えすぎるあまりに学ぶための環境が疎かになってしまうと元も子もないですよね。必要なところにはしっかり費用をかけ、無駄な費用を抑えていくようにしましょう。