
Aki
フィリピンでの留学経験をもつ Aki(@tabikkoblog)です。
今回は、語学留学を検討されている方へ、「フィリピンのバギオで語学留学すべき3つの理由」をご紹介していきます。本記事では、フィリピン留学のメリットや学校選びの基準を体験談を交えてご説明していきます。語学留学をしようか悩まれている方のお役に立てれば幸いです。

しんじくん
留学先としてフィリピンがいいって本当ですか?
フィリピンといえば、セブ島へ留学する人が多いね。でも近年、バギオも留学としておすすめなのは知ってるかな?

先生

しんじくん
バギオってどこ?セブ島と何が違うのですか?
ストイックに勉強したい人は、セブ島よりバギオを選ぶ人が多いね。なぜ、バギオがおすすめなのかをこれから説明していこう。あと、バギオでおすすめしたい語学学校もあるから、それも含めて説明していくね。

先生
目次
語学留学するならフィリピンのバギオにすべき3つの理由
- 生活環境が良い
- ストイックに勉強ができる
- マンツーマンレッスン費用が安い
これら3つの理由については、解説の中で説明していきます。
バギオとは

フィリピンの教育都市バギオの特徴
- 標高約1300mに位置する都市
- 年間平均気温は19.2℃と日本の秋の気候のような環境
- フィリピンで最も治安がいい都市
バギオは年中涼しく、エアコンが必要ないため体調管理がしやすい。
また、治安が良いことも勉強以外で神経を使う必要がなくなるため、勉強に専念することができる。
環境というのは、生活をしていくなかでとても重要です。
日本は治安が良いのであまり気にすることはありませんが、海外ではそういうわけにはいきません。セブ島は留学先としても有名ですが、人気リゾート地ということもあり、犯罪数も多く、治安が良いとは言えません。
その点、バギオは勉強に専念できる環境と言えるでしょう。
アクセス

日本 ー マニラまでのアクセス
- 成田空港 – ニノイ・アキノ空港 (所要時間 約5時間)
- 関西国際空港 – ニノイ・アキノ空港 (所要時間 約4時間)
- 関西国際空港 – クラーク空港 (所要時間 約4時間20分)
※2018年3月27日より、ジェットスター・アジア航空が関西国際空港 ー クラーク空港間の直行便を就航。
マニラ ー バギオまでのアクセス (直通バス)
- ジョイバス (所要時間 約6時間)
- ビクトリーライナー (所要時間 約6時間)
バスの車内はとにかくエアコンが効きすぎて寒いですので、上着は必ず用意しておきましょう。
また、 直行バスは乗車率も高いので、一週間前にはチケット予約をしておくことをおすすめします。
PINES INTERNATIONAL ACADEMY

PINESはフィリピン留学のパイオニア的存在の語学学校
PINESでは、初・中級キャンパスと上級キャンパスごとにキャンパスを構えており、初日にテストを受けることで語学レベルをチェックし、個々のレベルに合ったレッスンを受けることができます。
私はというと、英語の基礎すら理解していなかったので、レベル1のクラスに振り分けられました。ですが、そのおかげで英語の基礎をしっかり固めことができ、その後のレッスンもスムーズに理解していくことができました。
このように、個々のレベルに合わせたレッスンを受けることができるので、効率よく語学を学んでいくことができます。また、月に1回テスト(スピーキング、ライティング、リスニング)があり、自身のレベルを細かく分析することもできます。
そんなPINESは、山口大学や大手企業といった学生や会社員の方も留学生として来られていることもあり、水準の高い語学学校としても知られています。
また、日本人スタッフも常駐しているので、安心して勉強に専念することができます。(日本人留学生が少ない環境を希望したい方は、できるだけ春休みや夏休みのシーズンを避けて留学しましょう)
私生活において、初級、中級(レベル1〜5)のメインキャンパスでは、母国語の使用を許可されている。
ただし、自主的に母国語を禁止にすることも可能で、入館証の紐のカラーを区別することで、母国語の使用を禁止にしているかどうかを見分けることができる)。
上級(レベル6〜10)のチャピスキャンパスは、一切の母国語を禁止している。
学校選びはとても重要です。
どういう環境で勉強したいのかをよく考えましょう!
学校により、平日の外出を禁止していたりするので、本気で勉強をしたい人はぜひスパルタ教育をおすすめします。
私が通っていたPINESでも、平日の外出は禁止されているので、とにかく勉強漬けでした。
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レッスン

なりたい自分を見つけて、目標を設定する!
この記事を読んでいただいている方の大半は、何かしらの理由で留学を検討されている方かと思いますが、レッスンコースを選択するにあたっては、「留学を終えるまでにどれほどの語学レベルになりたいのか」「何に重点を置いて学んでいきたいのか」など、自分なりの目標設定をしておくことが、留学する上でとても重要です。
目標を決めないまま留学してしまう人ほど、以下のような落とし穴に陥りがちです。
- 留学先で、日本人ばかりと時間を過ごす(日本語を使う)。
- 自主性がなく、勉強が疎かになる。
- レッスンを受けているだけで勉強したつもりになり、成長しない。
当然ですが、これではなかなか語学は身につきません。
留学という貴重な時間を人生に設けたのであれば、最大限にその時間を活かせるように目標を設定すべきです。ゴールがあれば、理想の自分に近づくために頑張れます。
そんな私は、「英語を使って仕事をしたい」と漠然とした思いで留学を決意し、その結果、見事に3つの落とし穴にハマりました。私はIntensive ESLコース(マンツーマン5時間+グループ2時間+オプションクラス3時間)を選択しておりましたが、目標が漠然としていたこともあり、とても自分に甘かったように思います。
経験談として、向上心を維持するためにも明確な目標を立ててチャレンジすることをおすすめします。
なぜ留学をおすすめするのか

海外の友達がいれば、英語の練習になる!
英語を勉強するにあたってアウトプットはとても大事ですが、日本では英会話に通わないと練習する場がない上、短期間で英語を身につけるというのは難しく、費用がかかる一方ですよね。
ですが、留学すれば先生や生徒といった外国の人たちと仲良くなることで、帰国後もメッセージのやり取りする機会があり、アウトプットする機会が何かと増えます。
また、英語を上達させて「友達ともっと深い会話をしたい!」という感情も新たに芽生え、留学はあらゆる面でメリットがあると言えます。
長期間で英語を学習していくのであれば、やはり留学はおすすめと言えるでしょう。
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二カ国留学がおすすめ

フィリピン留学は、英語初心者の方に向いている
フィリピンの公用語はタガログ語と英語であり、英語を母語としているわけではなく、日本人と同じように第一外国語として英語を学んでいます。
なので、英語がネイティブではないこともあり、良い意味で英語が聞きやすく分かりやすいです。逆に言えば、フィリピンで英語を学んでも、ネイティブ英語のような発音は身につきにくいということです。
そういった意味もあり一カ国目にフィリピンで語学留学し、二カ国目にネイティブ英語圏であるオーストラリアやカナダ、ニュージーランドへ「二カ国留学」する人が急上昇しています。
フィリピンは物価が安く、ネイティブ圏と比べるとかなりお手頃です。
格安でマンツーマンレッスンを受けられるので、フィリピン語学留学でしっかり自分のペース(マンツーマンレッスン)で基礎を固め、その後、ネイティブ英語圏へチャレンジするのがおすすめです。
語学留学に年齢は関係ない!

語学を学ぶ理由は人それぞれ!
私は28歳の頃に留学をしたのですが、当時は「20代前半くらいの学生さんが多いのだろうなー」と、少し恥ずかしい気持ちがありました。
しかし、実際にはサラリーマンの方、主婦の方、定年退職された方といった幅広い年齢層の方々と出会いました。また、目的もさまざまで「仕事で英語が必要となった」「趣味で英語を学びたくなった」「これからの海外旅行を満喫するため」と、理由も皆それぞれでした。
筆者と同じように年齢を気にされている方がいらっしゃるようでしたら、安心してください。学びたい気持ちがあれば、どなたでも留学をして良いのです。
留学前にやっておくべきこと
とにかく一語でも多く単語を覚えよう!
繰り返し言いますが、留学している時間はアウトプットができる貴重な時間です。
できるようであれば、留学前にはインプットするような単語や英文法を勉強しておきましょう。特に、単語を少しでも多く覚えておくと、留学中のレッスンをとても効率よく進めていくことができるかと思います。
おすすめの教材と留学グッズをご紹介
筆者が愛用していた教材や、語学留学中に持っていてよかったアイテムをご紹介していきたいと思います。
マンガで始める英語勉強法
英語初心者におすすめな勉強法として、まずは中学英語を振り返り、しっかり基礎をことです。
今回ご紹介するのは、そんな基礎英語をマンガ形式で学べる教材です。
「マンガなんかで学べるわけないじゃん!」って思っている方、この本を侮ってはいけません。私はこの本を手にしたことで、全く勉強してこなかった英語の理解を1から学ぶことができ、その後の留学先での英語勉強をスラスラ理解していくことができました。
どれだけ英語を勉強しても、「理屈がわからないと頭に入ってこない!」とすぐに諦めてしまっていたのですが、その”理屈”にフォーカスして細かく意味を説明してくれているので、とにかく分かりやすいです。
騙されたと思って一度購入してみてください。
格安で通信できる「SIM2Fly」SIMカード
滞在中に何かと困ることになるであろう通信問題ですが、こちらのSIMカード1枚あれば、何の心配もいりません!フィリピンに限らず、アジア25カ国に対応しているSIMで、ややこしい設定も必要なくお使いいただけます。
そしてなにより、価格が安く、留学のような長期間で海外に行くのであれば、このSIMカードはおすすめです!
↑「SIM2Fly」とは、タイの携帯電話会社「AIS」という通信会社が提供しているプリペイドSIMです。タイ在住の方が海外へ出かける際に利用する事を意識して発売されている「SIM2Fly」ですが、日本在住者でもお得に利用出来るSIMで、とにかく通信費用を抑えたい方におすすめのSIMとなっております。トップアップをすることで、新たにSIMカードを購入する必要もなく、いつまででも利用することができます。
海外旅行に必須のマルチ変換プラグ
海外ではプラグ形状や電圧が異なり、変換プラグが必要となる場合があるので、一つは持っておきましょう。
以上が、「フィリピンのバギオで語学留学すべき3つの理由」となります。
私は、フィリピン留学を選んだことについて正解だったと感じており、人生において貴重な経験をすることができました。
海外の人たちはとてもフレンドリーで、留学から2年経った現在でもメールのやりとりがあり、私の英語力を心配してくれるのです。
このように、英語を学ぶこと以外にも語学留学にはたくさんメリットがありますので、語学留学を迷われている方がいれば、ぜひ語学留学することをおすすめします。
関連して、他にも海外旅行に役立つ記事なども書いておりますので、興味がありましたらぜひご覧ください。
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